ピラティス
便秘解消をする体操として「ピラティス」というエクササイズがあります。
「ピラティス」とはドイツの看護師ピラティスさんが考案したものだからこの名がついたそうです。
ヨガや太極拳の形を取り入れたもので、リハビリ目的のために考案されたエクササイズなのです。
今日では、ダンサーがダンスパフォーマンスの向上のために行ったり、モデルがスタイル維持のために行ったり、スポーツ選手がエクササイズとしてとりいれたりと多くの人が実践しています。
本来の目的がリハビリなので、老若男女誰でも行えるところがピラティスの魅力でもあります。
ピラティスを行うと、体の中の筋肉つまりインナーマッスルが鍛えられます。
普段鍛えることが困難な深層筋を鍛えることができますから、体の骨格を整えて疲れにくい体作りができます。
またインナーマッスルを意識するので、内臓を活性化させることができます。
骨を動かして腸の働きも活性化して便秘解消効果が生まれます。
さらに骨盤矯正ができて、内臓が本来の正しい位置になるので内臓の機能が正常となり便秘解消効果があるのです。
ピラティスは難しそうと思いがちですが、基礎を把握すれば簡単に自宅でもできます。
ピラティスを行うときの服装はお腹をしめつけない楽な服装で行うことが必要です。
また食後の満腹時の運動は避けて時間を空けてから行うようにしましょう。
ピラティスでは仰向けになるなど寝転んで行う運動が多いので、固い床の上ではなくマットやバスタオルなど柔らかいものの上で行うようにします。
ピラティスを行う前には軽くストレッチなどの準備運動をしてから始めましょう。
ピラティスでの成功のポイントは継続することです。
無理をせず楽しく行える範囲で毎日継続して、健康でイキイキとした体を手にいれましょう。